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小説(長編)
ボーリング大会♪(前編)
伊織
「って!なんで語尾に『♪』が付いているのよ!
普通に『ボーリング大会』にすればいいのに!」
律子
「ちょっと落ち着きなさいよ。プロデューサーが困ってるじゃない」

「……………」
雪歩
「ぷ、プロデューサー…大丈夫ですか?」

「あぁ、大丈夫だよ」
社長
「おはよう、諸君」
全員
「おはようございます」
社長
「うむ。多分、分かってるかもしれないが本日は皆でボーリングでも楽しもうじゃないか!」

「はいっ!(珍しく燃えているなー社長)」
小鳥
「では、チームを発表します。
まず、春香さん、雪歩さん、律子さん、そして高木社長です」
春香
「おおー雪歩と律子さんと一緒だー♪」
雪歩
「が、がんばりますぅ」
律子
「ま、何とかなるでしょ」
社長
「今、さりげなくスルーされた気がするのだが?」
律子
「気にしない気にしない。」
小鳥
「え、えーと…次のチームを発表します。千早さん、真さん、あずささん、ディレ1さんです」
千早
「真とあずささんはいいとして…」

「どうしてディレ1なんですか?」
小鳥
「ただの人数合わせです(笑)」
ディレ1
「わ、笑いながら言われた……」
あずさ
「みんなで頑張りましょうねー」
小鳥
「最後に、伊織さん、やよいさん、亜美さん真美さん、プロデューサーさんです」
亜美
「ワーイ!兄(C)と一緒だー!」
伊織
「ま、せいぜい足を引っ張らないでよね」

「俺の実力を見せてやるよ」
やよい
「わー、プロデューサー、なんかカッコイイです」

「そ、そうか?」
やよい
「はい!私、あんまりボーリングしたことがなくて…でも、がんばります!」
真美
「大丈夫だよ。真美達、必殺技があるから。ねっ亜美♪」
亜美
「そうそう。亜美達に任せておけば、万事休すだよ!」

「まてまて、それをいうなら、万事OKだろ」
亜美
「そうだっけ?まあ、いいじゃん、どっちでも」
亜美真美
「ねぇ!」

「うっ頭が…」
伊織
「どうでもいいけどさっさと始めましょ!」

「そ、そうだな。よし!始めるか!」


小鳥
「さて、いよいよ始まるボーリング大会。
一体どんな戦いになるのでしょうか?
待て後編!」
伊織
「ちょっと!ここで終わりなの!?
私の華麗な投球が見せられないじゃない!」
律子
「まあ少しは落ち着きなさいよ。次で見せればいいでしょう」
伊織
「そ、そうね。そういう事ならいいわ。
次も伊織の活躍をちゃんと見てね〜!」
千早
「活躍…したんでしょうか?」
春香
「さ、さあ?(苦笑)」

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