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青い空の下で…



誰かの声が聞こえる。

『俺…死んだのか…』


バチコーンッ


「起きましたか?」

にっこり笑う綺麗な美男子が目を開けた先にいた。

『…ぶふっ。天国万歳!神様ありがとう!君、総受け決定だ!ヤバッ、鼻血止まんね。』

スパコーンッ


『いたっ!何でさっきから叩くんだよ!』

「何故か侮辱された気がしたからです。それとここは天国ではありませんよ。」

『…天国ではない?俺死んでないのか?じゃあここは何処でアンタは何者?』

「此方こそ聞きたいですね。貴方は何故この様な服を着ていたのですか?貴方は何者です?」

『俺は金谷健太。それはブレザーだ。普通皆着ていると思うけど?』

「…ブレザー?メリケン語、しかし貴方は日本語を話している。…ちょっと私に着いてきて下さい。」

『イタッ、そんなに強く腕引っ張るなよ!』

しかしそんなことも聞かずに前を歩く美男子は腕を掴んで何処かに連れていこうとする。
あれ?そういえば何で俺はさっきから着物着て、前のやつも着て腰に刀提げてるんだ?
まぁいっか。
後で聞こ。

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あきゅろす。
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