青い空の下で… ∞ いきなり服を引っ張られた。 「健太、行きますよ!」 『…何処に?』 「勿論決まっているでしょう、道場にですよ!」 「本当にお前好きだよなぁ?よく飽きねぇもんだ。」 「土方さんも知りたかったからあの場所にいたんでしょう?見なくていいんですか?」 「俺も見る!」 「なっ、お前には聞いてないだろ、山崎!おい、コラ待て!」 『…賑やかですね。』 「ええ、賑やかでしょう。」 土方と烝と総司を見ながら俺と山南さんと近藤さんはお茶を飲む。 「…もうオジサン臭いですよ、健太!さあ早く行きましょう!」 「…オジサン」 地味に傷ついてる山南さんに総司は気付かないのか、総司はグイグイと俺を道場へと導いた。 . [*前へ][次へ#] [戻る] |