銀魂 10n 「上様! くじを!」 「早く引くアル!」 上様に追いついた2人はくじを引くように催促する。 上様がくじを引くと割り箸には将軍と書いてあった。 「将軍様。 我等になんなりとご命令を」 ニッコリ笑う神楽の手の割り箸全てに将軍と書いてあった。 蛍と神楽が急いで用意したくじだった。 上様はフッと笑った。 「で? 何で僕みんなに攻撃しちゃったんだっけ?」 蛍、銀時、新八、神楽、お妙、さっちゃんのおかげで真選組隊士達はボロボロだった。 「知るかァァアア! そんなもん俺が知りてーよ!!」 土方が怒りながら蛍に近づく。 「ところで蛍、とっつァんは?」 「……あ…」 松平のことをすっかり忘れていた蛍であった。 ちなみに上様はというと九兵衞に下着を買ってもらったが下着を受け取る際に九兵衞の手に触れてしまい川に投げ飛ばされるという……。 不運なお方だ。 [*前へ] [戻る] |