銀魂 9n 「よーしじゃあ始めるぞホラ早いもん勝ちでくじを引き抜…」 そう言って松平が割り箸を取り出した。 目にも止まらぬ速さでお妙、神楽、九兵衞、さっちゃんは割り箸を引いたというか松平を後ろへぶっ飛ばした。 その様子をみた銀時と新八はアイコンタクトで上様に将軍になってもらっていろいろ楽しんでもらおうと作戦を立てた。 ……が。 将軍様ゲーム1回目 将軍→銀時 「えーとじゃあ4番引いた人下着姿になってもらえますぅ」 4番→上様 将軍様ゲーム2回目 将軍→お妙 「じゃあ私はァ3番の人がこの場で1番寒そうな人に着物を貸してあげる」 3番→上様 将軍様ゲーム3回目 将軍→さっちゃん 「ついに私の時代が来たわ。 私の願いは一つ銀さんとセッ…」 「番号で言えボケェェ!」 ルール無視のさっちゃんにツッコミを入れるお妙。 「トランクスを。 5番の人はトランクスを買ってきなさい」 5番→上様 「あれ? 何か上様が当たる確率高くない?」 「そんなこと言ってる場合か!! あんな格好で外出たらマズイぞ!」 銀時と新八が先に上様を追いかける。 「何してるネ蛍」 「うーんちょっとね。 神楽も手伝って」 「わかったアル」 「よし! これで準備オッケー。 僕らも行くよ」 「うん!」 そう言うと蛍は神楽に割り箸を持たせて上様を追いかけに行った。 [*前へ][次へ#] [戻る] |