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BLEACH
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「一護」

屋上でケイゴ、水色、雨竜とご飯を食べていた一護は自分が今呼ばれた気がして振り返った。

「社」

「よう」

社は一護に軽く手を挙げ挨拶する。

「学校に何しに…」

「別れの挨拶じゃ」

「は?」

「空座町はおぬしが護るのじゃぞ」

社はそう言うと一護の額に人差し指を置いた。

途端、一護は気を失う。

「大丈夫か?
黒崎!
社さんあなた何を…」

雨竜が言いかけたとき社が目にも止まらない速さで雨竜の額に人差し指を置いた。

そして雨竜も気を失った。

「一護!
石田!」

「どうしたんだろう急に倒れて…」

ケイゴと水色が倒れた2人を心配そうに見る。

「さらばじゃケイゴ、水色」

強い風が吹いたかと思うと2人も気を失い倒れていた。

そこに社の姿はなかった。











「織姫、たつき」

お昼を食べ終わり教室に戻ろうとしていた2人を呼んだのは社だった。

「社さん」

「何で学校に?」

2人は社に駆け寄る。

「2人に別れの言葉を言いにきたんじゃ」

そう言うと社は人差し指を2人の額に置いた。

「ちょっ!?
ヒメ!?
たつき!?
何で急に倒れてんの?」

「残るはチャドか」

社はそう呟きその場を離れる。



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