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BLEACH
4n


ドン


「ぐぅがっぎゃ!」

突然死神化した一護は勢い余って一回転した。
いきなりグデーンとなった一護に警備員は驚く。

見れば浦原が杖で一護を死神化させたようだ。

「ゲタ帽子…どうしてここに…」

「ホラ、ボーッとしてないで早く行かないと黒崎サン」

一護を急かす浦原。

「…なぜこんな所にいる浦原。
何か……企んでいるのか…?」

「やだなあ!
何も企んでなんかいませんてば!」

そう言って浦原は扇子をパチンと閉じた。

「いえね、この子らがこの番組大好きでして今日どうしてもここに来たいっていうもんスから仕方なくこうして来てるんスけどね…」

そう言うと浦原はルキアのほうを見た。

「そしたら朽木さんの悲鳴が聞こえるじゃありませんか!」

「たわけ!
悲鳴など上げとらんわ!」

「駆け付けてみたらビックリ…」

「キミキミ」

ルキアに説明する浦原を後ろから呼ぶ声が。

「はい?」

「あの3人の知り合いかね?」

警備員が3人と言ってルキア、一護、社を指差した。

「そうなんだね?
それなら少しあっちで話を聞かせてもらおうか?」

「え…いや…えーっと…」


ボンッ


浦原の手に小さな爆発が起きた。

「ば…ッ馬鹿者!!
そんなホイホイとソウル・ソサエティの道具を使うやつがあるか!!」

「仕方ないじゃないスか!!
朽木さんの巻き添え喰って前科者なんてヤですもん!」

「勝手に首を突っ込んできたのは貴様の方だろう!!」

逃げる浦原達。
テッサイは一護と社を抱えて走っていた。



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あきゅろす。
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