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REBORN!
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「そうだよ」

京子は笑顔で答えた。

「ちょっと待て。
京子、今愁と言ったか?」

了平がむくりと立ち上がった。

「うん。
空野愁君。
お兄ちゃんが会いたがってた人だよ」

京子がそう言うと了平は急に元気になり、

「オレはボクシング部主将笹川了平だ!!
座右の銘は"極限"!!」

と愁に自己紹介をした。

「空野愁。
よろしく了平…サン?」

愁が首を傾げて言った。

「さんなどいらん!
そして空野!!
ボクシング部に入れ!」

「了解、了平ね。
悪いけど俺、ボクシング興味ないから」

「では放課後ジムで待つ!!」

了平はそう言うと走り去って言った。

「いや!
人の話聞いてる!?
俺今、断ったよね!?」

愁は了平の背中にそう叫んだが了平の様子を見ると聞こえてないようだ。

「ごめんね愁君。
お兄ちゃん、愁君の噂とか聞いてずっと愁君に会いたがってたの」

「いやそれは別にいいんだけど……」

愁はぽりぽりと頬をかいた。

「たぶん愁君に会って嬉しくなっちゃってボクシング部に勧誘しちゃったんだと思う」

「いやどんな理由!?」

京子の天然発言につっこむ愁であった。



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あきゅろす。
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