REBORN!
1n
-空港-
愁は空港に来ていた。
そう、イタリアであの手紙の差出人に会うために……。
愁は自分が勢い余ってくしゃくしゃにしてしまった手紙をポケットに入れて飛行機へと乗った。
-とある山の中-
「愁、無事にイタリア行けたかな?」
「今の時間じゃもう飛行機の中だろうな」
ツナとリボーンが滝の側で話をしている。
「?どういうことですか?」
獄寺が疑問に思い2人に聞いた。
「実は愁イタリアに帰ったんだ」
「ええ!?」
「何!?」
ツナの言葉に驚く獄寺と山本。
「本当だぞ。
9代目からの手紙でな」
リボーンの言葉で認めざる終えない2人。
「まーまー大丈夫だって愁はちゃんとお前らのとこに帰って来るよ」
ディーノが笑顔で言った。
「しかし本当いいよな〜お前ら。
愁が側にいてくれるなんて羨ましいかぎりだぜ」
ディーノが3人を見て言う。
「オレなんか何回アプローチかけても眼中されてないし」
ディーノがそう言った瞬間獄寺が立ち上がった。
「まさかてめー愁さんのこと好きなのか!?」
「一目惚れだったなぁ」
ディーノが頬をほんのり赤くさせて言う。
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