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REBORN!
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「貴様ァ…!!」

根津先生が愁に言い返そうとした。

「まぁまぁ。
一回落ち着きたまえ根津君」

校長先生がなだめた。

「これが落ち着いていられるか!
私を馬鹿にし暴力をふるったのですぞ!!
連帯責任で沢田、獄寺、空野の3人を即刻退学にすべきだ!!」

根津先生の発言に根津先生を睨む愁と獄寺。

一方ツナは顔を青ざめていた。

「しかしですないきなり退学に決定するのは早計すぎるかと…」

「では猶予をあたえればいいのですな」

根津先生が校長先生の方を見た。

「15年前グランドに埋めたまま見つからないタイムカプセルの発掘を業者に委託する予定だとか…」

「それが何かね…?」

「それをこいつらにやらせましょう。
今日中に15年前のタイムカプセルを掘り出せば今回の件は水に流してやる……。
だができなければ即退学だ!!!」

根津先生が愁達の方を見ながら腕を組み言った。

「てかそうゆうのって校長先生が決めるもんじゃね?
それをクソネズミが決めるとかお前の方こそ校長先生を何だと思ってんだよ」

「くっクソネズミ!?
ふん!!
まぁいいタイムカプセルを見つけれなかったら貴様と会うこともないからな!!」

愁と根津先生の睨み合いがしばらく続いた。

「悪いがあんたの思惑通りにはさせないぜ」

愁はそう言うと校長室を出た。

「(ちっくしょーー!!
あんのクソネズミがぁーーー!!!

なぁーーーにが15年前に埋めて見つからないタイムカプセルを見つけろだぁ!?

しかも見つけれなかったら退学だと!!?
俺の未来のボスにんなことはさせねぇ!!

かなりムカつくがて後できっちり落とし前つけてもらうぜ!
クソネズミ!!)」

愁はそんなことを思いながらグランドへ向かった。









「はっ!何だか嫌な予感がする。
風邪か!?」

一人辺りを見回す根津先生だった。



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あきゅろす。
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