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REBORN!
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イタリア、マフィアボンゴレ本部のとある一室にさっきから破壊音がなっている。
突然そのドアに入ってきた者がいた。

「愁、9代目から指令だ。」

「えー!家光さん……空気読んで下さいよ…今バジルと手合わせ中なんですけど!」

「愁殿、拙者のことよりも9代目からの指令のほうが大切です!」

ちっせっかくテンション上がってたのに下がるよなぁ……。
そう思いながら愁は指令書を見た。

「家光さん……。
ありがとうございます。」

「ん?急にどうした?」

「テンションかなり上がりました♪」

そう言って愁と呼ばれるこの少年のような少女のような子はニカッと笑ってその部屋を後にした。

「親方様、愁殿の指令って何ですか?」

「んー?ボンゴレ10代目の警護、サポートをすることだ。」

「それで愁殿はあんなに嬉しそうに……。」

「ツナと会うのをあいつ楽しみにしていたからな。さて、仕事に戻るか。」



歯車は動き始めた。
空野愁が日本、並盛に行くことで……。

ゆっくり……ゆっくりと……。

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あきゅろす。
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