ギアスnovel
不器用な気持ち(ジノアニャ)
「アーニャ♪」
私の名前を読んで見つめてくるこの人はジノ。
「なあに」
ブログの更新をしながらそっけなく答えたのにジノは恥ずかしいことを突拍子もなく言ってくる。
「アーニャはいつもかわいいな〜♪」
本当に恥ずかしい。
少し顔を上げると私を見つめるその瞳に吸い込まれそうになってしまう。目が合うとジノは嬉しそうに微笑んだ。
胸がきゅんってなる。
でもそんな心をジノに気づかれたくないから私は携帯に目を戻した。
本当はいつもそう。
気づかれないようにするためすぐに触ってしまう。
でも勘違いしないで。
ジノのこと、大好きだから。
あとがき
ジノに可愛いって言われたり話しかけてもらえただけですごく嬉しくなっちゃうアニャを目指して書きました(><*)
090804
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