ひぐらし*うみねこnovel
今日もあなたと(圭レナ)
青空のもと、今日もたくさんのゴミが山のように連なっている。
無造作に並べられてあるそこを歩くのは私以外じゃきっとすぐにつまずいてしまうだろうな。
そんな事を思いながら私は軽い足取りでいくつものゴミを飛びこえ目的地まで行く。
「圭一くぅーん。こっちだよ、こっちー!」
私はテレビとかテーブルの下に埋まっている今日1番の目当てであるフライパンが見える位置で圭一くんを手招きした。
「おー! 今行くー」
私がよく宝探しに圭一くんを誘うせいもあってか圭一くんはすぐにこっちへ着た。
「あのフライパンをとってほしいの」
私が頬を緩ませてそう言うと圭一くんは
「フライパンなんて一体何に使うんだよ」
と息を吐いたが
「だってかぁいいよ〜フライパンおっもちかえりぃ〜♪」
と私は目を輝かせた。
こう言うと決まって圭一くんは仕方ないな、とか任せとけって言ってくれる。
私の為に言ってくれるこの言葉が好きで、ついつい私は“彼”を宝探しに誘っちゃうの。
後書き
レナは宝の山に気づいたら圭ちゃんを誘ってる!みたいな…!
グダグダですいません;
090405
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