名前
2
「……あの…榊君…?」
うさぎちゃんが怯えたような声を出すから、できるだけ穏やかな声で囁く。
「大丈夫。気持ちいいことしかしないから」
まだ戸惑っている様子の彼女の膨らみを撫でる。
優しく何度も撫でていると、服の上からでも固い突起の感触が感じ取れるようになる。
ブラウスのリボンを解き、ボタンをひとつひとつゆっくりと外していく。
うさぎちゃんが緊張した面持ちで俺の指の動きを目で追っているのから、更にゆったりとした手つきでホックを外してブラをずらして胸をさらす。
「ゃ…」
小さな声をあげて彼女がドアの方を振り返る。
練習室のドアにある小さな窓が気になるようだ。
廊下を通る分には見えないけれど、覗くと中の様子が分かるほどの大きさの小窓
彼女の背中を包み込むように座り直す。
「ほら こうしていれば、俺の陰になって外からは見えない。だからじっとしてて」
下手に動くと見えちゃうよ。と続けて、固まるうさぎちゃんのスカートと下着を一気に下ろす。
「…そ!…それも…?」
さすがに身体を捩って抵抗をみせたけど
「そんなに動くと見えちゃうよ」
と言うだけで、大人しくなって隠れるように俺の胸の中で小さくなる。
そんなうさぎちゃんの可愛い反応に満足して、スカートと下着を脱がせて床に落とす。
パサリと小さな音に恥ずかしそうに顔を伏せる彼女のうなじが髪の間から見え隠れするから、鼻先で髪を払って白い肌にキスをする。
何度もうなじにキスをして、胸の膨らみをやわやわと揉みほぐす。
固く立ち上がった乳首をつまむたびにうさぎちゃんが息をのむ。
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