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「ふ……ぅん、ここは…?」

「あ、気が付いた、ここは僕の部屋だよ、わかる?」

「お、俺…」

「お風呂でのぼせちゃったんだよ、僕の部屋まで運ぶの大変だったんだから」

「そうか俺、風呂ん中で意識失って…」

上半身を起こし、辺りを見渡すと、マックスの言った通りこいつの部屋で、俺はベッドの上に寝ていたようだ。

マックス本人はパンツにTシャツだけ着てて、濡れた髪を拭くためのバスタオルを肩にかけてベッドに座っていた。

こいつの部屋2階なのに、そこまで俺をおぶって運んでくれたのだろう。

「マックス…ありが…とおわぁあっ!」

「ど、どうしたの半田、いきなり?」

「どうしたって、お…俺裸じゃねーかっ!」

「まあ、のぼせた後そのまま移動しただけだから」

「に…にしても、タオルくらいかけて…くれても」

「あはは、ゴメンゴメン」

「も、もおマックスっ!」

は…恥ずかしいっ、意識失ってたとは言え、俺が意識取り戻すまで全裸でマックスのベッドに寝てたとか…しかも身体も乾いてるってことは、全身くまなくバッチリ拭かれましたってことに…。

「ち、因みにどん位寝てたんだ俺?」

「ん〜、10分もたってないと思うけど」

「…そう…か」

「あと、背中にしょいながらここまで来る間に、半田のチンコが僕の背中に当たっててさ〜」

「はあっ!?」

「最初は硬かったんだけど、少しずつ柔らかくなってって、面白かったよ」

「あ゛ぁああーーっ!」

「ベッドに寝かせてからも少しずつ小っちゃくなってくチンコの様子は面白かったな〜、あははっw」

「もっ、もう言わないでくれ、俺情けなくなってくるから」

「え〜、面白かったのに」

「…バカ…」

今更だが、俺は股の間に両腕を挟み、チンコをマックスに見られないよう隠してベッドの端に移動する。

「それより早く服貸して、風邪引くっての」

「ん、待ってて、っとこれでいいよね?」

「ありがと」

俺はマックスから借りた意外と派手なデザインのパンツを履いていく…。

―だけなのだが…。

さっきからマックスの視線が気になってしかたがない。

しかもその視線は明らかに下半身へと向いている。

「まっ…マックス、そんなジロジロ見んなよ…履きづらい…」

「いつも部室で一緒に着替えてんじゃん」

「それとは…違うだろ、裸…なんだから…」

パンツを履く為に両手が塞がるから、隠しようがない。

「今更じゃん〜、一緒にお風呂入るの初めてじゃないんだし、それとも僕のコト意識しちゃってる〜?」

「いっ…、そっ、そんな訳…ないしっ」

「じゃあ、続けて続けて!あ、パンツは僕のと一緒のデザインなんだ〜、カワイイでしょ?」

マックスはニッコリ笑って自分のパンツと俺が履こうとしてるパンツを指差す。

確かにマックスが履いているパンツと俺が履こうとしているパンツは同じデザインで、マックスのはピンクっぽい色、俺のは水色っぽい色のストライプ柄だった。

パンツ履くだけなのにすんごい疲れた。

多分、今の俺の顔、凄く赤くなってるだろうな…。

今マックスも履いてる、借りた色違いのパンツは結構履き心地が良かった…、チンコの包まれ具合とか…が。

でもボクサータイプだから、ピッチリしてて結構強調されるんだな、…チンコが…。

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あきゅろす。
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