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Poem
立派になりたいと思った瞬間

僕は貴方に何ができるのでしょうか

今、思い出せば

いつも
泣いて
悔やんで
叫んでるのは
僕で

それを黙って聞いて
優しく包んでくれるのは
貴方で

今回は貴方が悔しいと叫んでいるのに

僕は、何一つしてあげれないのか

貴方に
どう接すればいいのか

貴方みたいに
黙って側にいてあげるのか

いつもみたいに
何もなかったように接するのか

僕の空っぽの脳は
貴方で埋め尽くされているのに
貴方のために
何ができるかわからなくて
だけど貴方の為に
何かしてあげたくて

こんな時も貴方に頼る僕

無能な自分が嫌だ

泣きたいのは貴方なのに
泣いてしまう僕がとても嫌だ

ただ、貴方に笑ってほしいだけなのに


「貴方が明日笑えますように」と
夜空に呟く僕

無力な僕にできることなんて
僕にしか知らないはずなのに

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あきゅろす。
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