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俺の影を追うお前等





ーガチャッー



扉を開ければそこには多くの男が
ズラズラと並んでいた。



バイクを乗ってる奴、
バットを持ってる奴。
ざっと見て100人以上は
いるんじゃないかな?


良くこんな人数を集めたもんだな。



「おい、紅はどこだ?」

 

「俺が紅だよ…?」



「は……?あははははははは」 



俺の事をみれば
そいつは笑い出した。


つられるように
後ろにいるやつらも笑った。



「何が、おかしいんだ?」



「ははっ、何がおかしいかって?
お前が“紅”?俺より小さくって
弱そうに見えるけど?
冗談もほどほどにしなよパーカー君(笑)」



「「「あ………」」」



「あー!?何だよ?」



(((あいつ終わったな。)))



皆そう悟ったのだ。










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