俺の影を追うお前等 Ж 遊と話していたら先生が来て授業が始まった。 ◆ 「んーやっと学校終わった! 暁〜食堂で何食べる?」 あの後、遊は秀二さんについて ふれる事もなく何時も通りの遊に戻っていた。 その為俺も気遣わなくって楽だった。 「んー?なんでも良いよ」 「おっ 機嫌なおったんだ?」 「え?」 「だって朝食堂に行くの嫌がっていたじゃん?」 あっ確かに… はは 「遊のおかげかもね」 そう。 真っ直ぐ俺に向き合おうとした 遊のおかげかもしれない。 「え?」 「別に。 ほら早く行こうぜ」 「おう!!」 [*前へ][次へ#] [戻る] |