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俺の影を追うお前等







「あー藤宮君!!こっちっこっち」



俺に近づいてくる男は身体と話し方が合わない人だった。



うわぁぁ背たけー180いってるだろ?なのに口調が優しいって…ちょっとツボかも(笑)それに顔が可愛い…



「えっと…?」



「僕は君の担任になる三島(ミシマ)と言います!!よろしくね?気軽に“さっちゃん”って呼んでも良いからね?」



「はい。よろしくお願いします。でも何故さっちゃんなんですか?」



「それは、クラスのみんなが僕の名前に3が入ってるから“さっちゃん”になったんだよ!


じゃこの後について説明するね。僕が中入ってって良いよって言ったら入ってきてね?ここまで大丈夫かな?」



「はい!大丈夫ですよ」



なんか、小学生の先生みたいに丁寧だな…



「じゃ、教室に行こうか!」



「はい!!」



そう言って先生は職員室を出て教室に向かった。俺は先生の跡をついっていった。



「藤宮君、クラスの中入ったら気をつけるんだよ?」



「なんでですか?」



言ってる事が良く分からないんですけど…?



そう聞くと何故か言いにくいみたいで、中々話そうとしない。








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