俺の影を追うお前等
*
良し!!
鬘(かつら)OK、目(コンタクト)OK
笑顔OK!!
完璧っと。
「遊おはようございます。」
「んーおはよっ」
まだ眠いのかうとうとしてる‥ちょっと可愛いかも♪
「朝ご飯どうしますか?食堂で食べるんでしょうか?」
「んーと。俺が作るから行かなくって平気!!」
「材料があるんですか?しかも遊が作れるというのがびっくりです」
「なんだよー俺だって料理くらいできんだぜ?ほとんど面倒くない時以外は自分で作るし!!どぉだ惚れ直したか?」
自信満々に言う遊。
なんか朝からびっくりした…作れるんだな。
まぁ、食堂で食べるよりは良いかな?人あんまりいないし!
「偉いですね!惚れ直したってそもそも惚れてませんよ?でも格好良いかな?」
「はは、素直だな〜」
“ちょっと待ってて今作るから”って言われてテーブルで待っている。
「お待たせ、」
そう言って出てきたのは、目玉焼きとパンとハム。
「おぉ、美味しそうですね!!いただきます!」
「どうぞ召し上がれー」
「美味しいです!とっても!また作って下さいませんか?」
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