俺の影を追うお前等
*
ピピピピッ
んっ?
やばっいつの間にか寝てた!!
今は夜中の1時になっていた。
もうこんな時間だし遊も寝てるだろ?
深くフードをかぶって部屋を出て確認してみると、そこには誰もいなかった。
◆
んーーー
やっと外に出れたぁぁ
やっぱり夜の外の空気は良いな。
どうしょうかな…?
今からたまり場に行ってもな。
帰りの時間とかあるし…明日早いし。
(意外と真面目だろ俺?
って誰に言ってんだ俺!!)
もう今日は学園にいるか!!
せっかく出たのに、また部屋に戻るのも嫌だし
でも…どうすっかな…
《…紅》
あっ!!鈴…!!
そうだよ、鈴と会った時、鈴の後ろに大きな木があって一瞬で行きたいと思ってたんだよね
でも遊が待ってたし、鈴の事忘れてて、いきなり木に向かうのも変だからそのまま遊と一緒に療に向かったんだった。
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