恋はもうできない
3
そのまま秋と話してたらいつの間にか先生の話しも終わって始業式も終わった
なんか秋と話しが盛り上がり、始業式が終わってもそのまま話しながら教室に向かった。
「うわっ…席裕貴と離れちゃったな」
「だな…まぁ同じクラスだし良いじゃん?」
そう、俺は窓側で1番後ろ、それと反対に秋は廊下側の1番前だった。
「そうだけど〜寂しいじゃんかよ!!うるうる」
「はは、うるうるって…はははお腹痛い!!(笑)」
「ほら、お前ら早く席につけ」
先生が来て裕貴は席に戻った。
はぁ…つまんないな
やっぱり秋が言ってた通り遠いな…。
ていうかなんで俺の隣の席に誰もいねぇんだよ!
ガラッー
「すいません、寝坊しました」
「何やってるんだ、早く自分の席に座りなさい」
そう言って先生が指を指した先には俺の隣の席だった
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