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恋はもうできない
テスト

「秋、昊おはよ!」



「おはよ!で、なんで裕貴昨日帰ったんだよ?しかもメールしたのに返してくれないし!!」



「はは、ごめんね?」



「大丈夫か?」



「うっうん。ありがとう」



「浪川なんて心配すぎて、昨日俺の家に来るって浪川が言ってたのに来ないし…。な?浪川?」



えっ?
俺を昊が心配したの?



「……まぁ」



ヤバい…
嬉しいよ。じゃ俺が学校来なくなったら俺を考えてくれるの…?



はは
何言ってんだろ自分。



「2人ともありがとう!!大丈夫だよ、もうないから。早退するのは」



真面目にそういうと2人は驚いていた。



「なっ何言ってんだよーそんな宣言みたいなの〜別に早退するのが悪い訳じゃねぇよ!!」



「はは、ごめんね?なんとなく言ってみただけだよ」



「そっか」



「うん!!昊心配してくれてありがとうな!!嬉しいよ」



「うん。元気なら良いよ」



大好きだよ。
そういう思いを込め見つめた。



普通見つめると目を逸らすのに昊は逸らそうとしないでまっすぐ俺をみた。



「ヒューヒューラブラブ♪」


何故か見つめ合う感じになり、秋がそんな俺達を見て騒ぎたてる。



少し…少しだけ秋の存在を忘れてた…ごめん秋。







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