恋はもうできない
4
※只今午後の授業中
うーん
どうしよう…やっぱり聞きたいって言っちゃダメかな?
だってさ昊がなんで付き合おうって思ったか気になるんだもん。
あぁ…でも自分から逃げ出したのも事実。
どうするか?
今更悩んでもしょうがないし…
昊ー!!
心の中で名前を言って隣にいる昊を見た。
ブーブー
あっメール。
えっと…母さんからだ!!
なんの用だろ?
「先生、体調悪いんで早退して良いですか?」
ちょうど良く、担任の先生の授業だった。
「あぁ…別に構わないが1人で大丈夫か?」
「大丈夫ですよ!1人でもいけます。ありがとうございます」
「無理すんなよ、じゃぁな。」
「さようなら」
昊と秋に別れをつげて、教室をでた。
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