†phantom love†
優志side
―――わたしは 野望を実現させた。
昨日、花梨と雑談をしている時です
優「街へ行ってみたい……」
わたしが溜息まじりに呟いた一言がきっかけとなりました。
花梨は
何故か、そのわたしの一言にビクッと体を反応させました。
優「へ??」
花梨………?
どうした?
わたしは気になり花梨に尋ねました。
…しかしその後花梨は黙ってしまいました。
(シカト…か?)
花「…お忍びなら……」
花梨は先程から
たっぷり5分の沈黙を設けた後、戸惑いの混じった声でそう呟きました。
わたしは
あまりにも間が長かったので何についての返答かわかりませんでした。
なので 聞き流す事にしようとしました。
(ただの独り言かも知れなかったし)
しかし
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