SS
ACT5
だからなんだって感じはあるが、俺はゲンナマ一億以上にこの状況に頷いた。
モノホンだ!
そして当たり前のようにこのスレッド、1のことを誰も信じていないが、そして、俺に対して役に立つ情報なんて特にないが、
渡りに船!
このスレッド建てた奴と何とか連絡取れば、味方も出来るぞ…………
こいつは恩師と云々言ってるが、一億の金だぜ!?
そんなん手に入るなら………
その時だった。
――――ピンポーン――――
インターホンが鳴った。
今、深夜2時。
俺は恐る恐るドアに向かい、覗き窓を見た。
このボロアパート。
セキュリティも糞もないが。
――――なんてこった
そこにはくだんの「タチバナユウミ」がいた。
黒髪の短髪に、黒いロングレザーコート。細身の黒いジーンズに、先の尖った靴。
随分、女っけの無い服装だ。
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