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武刃プロレス試合場
第0試合 入場
皇「それでは只今より第0試合を行います!」

♪鮮やかな殺人

如月が入場。気合の入った強張った表情でリングへと向かってくる。
リング下で立ち止まり、天井を見上げる。いや、見上げるのはもっと上、だろうか。
しばし目を瞑り、再び見開くと同時に自らの頬をバシッと叩いて気合いを入れ直す。
そしてようやくリングイン。コーナーへ駆け昇り手を掲げた。



♪ホップステップヤング

続いて荒木が入場。その表情は長い前髪で伺い見る事ができない。しかしその足取りはしっかりとしている。
如月同様リング下までやってくると、手にした髪ゴムで手早く髪をくくり上げる。すると、、、

人が変ったように気合いの入った雄叫びをあげる荒木!その表情はいっそギラギラとしている。
両頬をバシバシと叩きステップを駆け上がりトップロープを飛び越える。
そしてすぐさまコーナーを昇り、観客に向けてアピール。

「赤コーナー!183cm100kg!如月〜左衛門〜!!!青コ−ナー!175cm80kg!荒木〜千尋〜!!!」」

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あきゅろす。
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