語り語り
語り語り【1】
マソン「今回から始まりました。『語り語り』(かたりがたり)」
エナ『主に二人の実際にあった会話を載せる…。もはや、小説ではなくエッセイに近いわね。』
「他のブログでも書いているのですが、エナの勧めでエムペでやってみようかな、と。」
『そのうち、あんたが書いてる小説も載せなさいよ。気になるわ。』
「いやいや〜…、まだ恥ずかしいし…、うまく書けてるか分かんないし…きゅん。」
『なんで、可愛さアピールしてんの?30手前の男の可愛さアピールなんて、BLの世界以外では、ゾッとするものよ。』
「いや、俺の可愛さアピールについてはごめんと言っておくけど、そんな偏った世界は存在しない。」
『存在するよ。私の頭の中に…!!』
「とんでもない精神世界だなぁ…。」
『遠い目はやめて。そんな話より、せっかくのエムペ、何を語るの?』
「空腹感について語ろうか。」
『うわ…唐突だし、しょうもないし、今、あんたの腹が減ってるだけだろ。』
「いやいや、空腹だって、考え方によっては、すごいんだぞ?人間全てが感じる苦痛だし。」
『まぁ、確かに…。それをどう掘り下げるの?』
「家にいると、食後とかにデザート食べたくなったり、すぐに小腹が空くけど、外に出ているとそんな事ないよな。」
『あ〜…分かる分かる。仕事が忙しくて、ごはんがちゃんと食べられ無かった時とか、案外、夜まで平気だったりするけど、家にいるときに一食抜いたりすると、気が狂いそうになる。』
「狂うほど…今はお腹大丈夫…?できればエナの気が狂ってるところは見たくないなぁ…」
『ぐるるる…』
「え…」
〜〜〜語り終わり〜〜〜
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