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「何がそんなにヤバイ訳?」


誰もが思うであろう質問をする。

すると4人共びっくりした顔をするから、こっちこそびっくりだ。



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Side:京一


要に『何故青瑛がヤバイのか?』なんて尋ねられた。

何故かって…そりゃ…

私立青瑛学園は…

学生の大半が同性愛者。

つまり、ゲイやバイばかりなのだ。

まさか知らないのか?

仮にも学園長基、社長の息子なのだから知っていると思ったんだが…


「「もしかしなくても、要知らないのか?」」

「……」


春汰と愁汰がコソコソと話かけてきた。

充も目で聞いてくる。


「多分そうだろうね…」


僕もコソコソと話す。

チラリと要を見れば、『全く意味が分からない』といった感じの顔をしている。

はぁ…


「どうする?」

「要の顔じゃヤバすぎだよ?」

「……」


そうなのだ。

学園では残念なことに、欲求を満たす為だけに強姦紛いなことをする輩が居るのだ。

しかも要の顔が一番問題なのだ。

要は自分では気づいていないようだが、かなりが付くほど美形なのだ。

美形は美形でも、格好良い方の美形なら、襲われるなんてことはないのだが…

要は可愛いと綺麗を兼ね備えた美形なのだ。

だから、学園に行ったらどうなることやら…




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あきゅろす。
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