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風呂話B
『〜白石、千歳、一氏編〜』



「ええか!いかにバレんようにやるかがポイントやで」

「俺にまかせるばい!こんな時のために習得した無我の境地ったい!」

「やるからにはパーフェクト!完全犯罪やからな!」

「最低やなお前ら」

「男は自分の欲望に忠実やないとアカンで!俺みたいにな!んーエクスタシー!!!!」

「白石は自分にリミッターばかけん男ばい!」

「(アカンこいつらやる言うたらやるからな!…俺がなまえ守らんと!)」

「そう言いながらユウジもついてくるとね?」

「みんなでやれば怖くないで!覗いたもん勝ちや!」

「お前らだけやと絶対騒ぎおこすやろ!」

「さっき散歩中に絶景スポットみつけたとよ」

「でかしたで千歳!」

「お前らアホやろ」



--------

「しかし湯気でよう見えんな」

「なまえが来るまであと10分ばい!(才気煥発発動中)」

「ユウジしっかり見張り頼むでー」

「(何で俺が!)」

「ん?誰か来たで!」

「まだ10分たってないとよ?なまえはいつだって予測不能たい!!」

「せやけど、あれホンマになまえか?湯気でよう見えんで…!」

「(ちゃうちゃう、あれコテージのおばはんやで!俺の位置からは顔見えるわ…しめた!おもろいこと思いついたでこの変態共にお仕置きや!)」



『あー!いいお湯ー気持ちいー(*ユウジのモノマネ)』



「やっぱりあの声なまえったい」

「なんやて!千歳場所かわれや!」

「白石押すなちゃ!…うわ!」



バシャーン!!!!



「キャーッ!!」

「何?!!女風呂から悲鳴が!」

「覗きよー!」


バンッ!……………


「ちょ…!千歳!何やってんの!!!!」

「誤解っちゃ!俺が覗きたかったのはなまえったい!」

「そういう問題じゃないから!女の敵!成敗!」

「ちょ!なまえほんと悪かったっち思っとう!」


ゴスッ!


「アカン!ユウジ!千歳がやられた!バレる前に逃げるで千歳…堪忍な!!!!」

「もうバレとるで!」



白石ー!ユウジー!でてこーい!!




(ばってん、なまえどこ行っとったと?)

(あ、なまえさんなら男風呂の方にいましたよ)

(逆に俺らが覗かれたちゅー話や!!!!)

(なまえ!そんなに見たいなら正直に言えばええのに!んーエクスタシー!!)

(お前らと一緒にすんな!)







由良です。
自重しない白石と、ド派手にクラッシュ!した千歳!
この二人が一緒だとロクなことにならないはず!
ユウジ巻き添え!
私と甘菜さんの主人公は恥じらいというものがない!(笑)
次の選択話は千歳と白石をセットで是非に甘菜さんへあげたいよ!^^^^
この二人私の手に負えんばい!ww
次五話よろしくお願いします☆

2010/9/10*由良

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