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選択話B
『〜テント組「金ちゃん、謙也、千歳編」〜』



「せやけど、テントまで自分らで立てるなんてえらい本格的やな」

「わい海の見える場所がええ!!」

「ふー、たまげるほど暑いったい」

「このメンバーで作業が進む気がしない…!」

「千歳ー!!テント持ってきてやー!!」

「ばってん、テント一組しかないとよ」

「は?!なんでや!」

「ホンマか?じゃあ、なまえも一緒のテントに寝るんかー」

「そないアホな話あるか!!!!アカン!アカンで!!」

「謙也なんでアカンの?みんなで仲良う寝たらええやん!!」

「金ちゃん、謙也ば妄想もスピードスターだけんね」

「お前らな!!なまえもなんか言うたりや!!」

「謙也の変態っっ!!」

「ちゃうやろ!!あいつらの方が問題やで!なまえのこと全然女として意識しとらんのや!!」

「なんばい、謙也はなまえのこと女として意識しとると?」

「わいはしとるでー!!なまえええ匂いするもん!なあ謙也?」

「なんで俺にふるんや!!」

「金ちゃん、女の子はよか匂いすっだけじゃなかよ?」

「ちょっとちょっと!さっきから聞いてれば勝手なことばっか言って…オサムちゃんから聞いてないの?」

「オサムちゃんから?聞いてへんわー!何か言うとったん?」

「男だけの中に女一人じゃ大変だからって、私だけコテージに部屋とってくれたって話」

「そげな話初耳ったい!!」

「合宿費少ないと思っとったらそれが原因か!!」

「なんや、なまえ一緒に寝えへんのか。おもろないわー」

「当たり前やろ!!」

「私の突っ込みより謙也の方が早いんだけど!!」

「女の子ば夜に一人にするなんて危なか」

「せや!謙也に襲われたら危ないで!!」

「はあ?!!、な、なんで俺やねん!!」

「金ちゃん、謙也にそがん度胸あっとか?」

「ちゃうちゃう!あんなーなまえ、謙也目の下にクマ住んどるらしいから危ないんやで!!」

「クマ住んでへんから!!」

「ばってん、男の中にはいつでも狼が住んどるったい!!!!」

「すごいなー!クマと狼どっちが強いん?」

「アカン、金ちゃん本気にしとるから!!」

「ねー、そろそろ真面目にテント立てない?暗くなるよ!」

「じゃあ、わいがクマや狼からなまえ守ったる!!」

「俺たちと一緒にテントで寝た方が安全ばい!!」

「お前ら、なまえと俺の話聞けぇや!!」

「みんなと一緒に寝たら、私の体力がもたないし!!!!」





ほなごつ…どういう意味ったい!!!!

(多分、千歳が考えてる意味とちゃうで)

(だって…(みんな寝相悪そうだし、バスでひどい目にあったし…!!)



(カレーできたでー!!!!)

(白石ー!!お腹すいたー!!)





(テントできてへんやないかぁぁぁぁ!!!!

お前ら!!早く立てんと夜ご飯抜きにするで!!)







由良です!
テント組おまたせしました!
なんとも!まとまりのない3人組ですね(笑)
結局勝手なことばっか言ってテント立てれてないやないかあ!という!

謙也がからかわれたり、突っ込んだり忙しい!
それを無意識にあおる金ちゃん*^^*そんな関係が好き!
千歳が変な感じですが…由良と甘菜さんの間の千歳はあんな感じですww
男の中にはいつでも狼が住んどるったい!は千歳の名言にしたいと思います。

では!第四話も由良担当なので引き続きお付き合い下さいませ!




2010/8/17*由良

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あきゅろす。
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