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Song.1「お騒がせは青い子と緑の子」



「マ、マスタァアアーッ!」

「何だよ。朝から騒がしいな。」

リビングで新曲の為の作詞をしてたらカイトが血相を変えて走って来た。

「ミクが…ミクが俺のアイスにネギを入れたんです〜っ!」

ああ…またミク絡みか。

「まぁ……なかなか斬新なことするな…。」

「斬新じゃないですよ!俺のアイス!こんなネギまみれのアイス見たことありませんよ!」

ミクは可愛いしすごくいい子だ。
いい子なんだが…カイトに対してだけ時折すごいドSを発揮する。
それが天然なもんだから手に負えない。



『カイトお兄ちゃ〜ん!ネギはまだいっぱいあるよ〜!』



「ひっ!ネギが俺を呼んでます!マスター助けて!」

「ネギじゃなくてミクだから。カイト落ち着け。」

「あ、カイトお兄ちゃんここにいたんだ。はい!ネギ持ってきたよ!−ドサァ!





俺のアイスがぁあああ!!!



(ちょ、カイト!しっかりしろ!)

(ア、アイス…俺のアイス…っ!)

(カイト〜!)


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あきゅろす。
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