BLEACH
第一章 参
その日。
分かったこと。
その人のお名前は“黒崎一護”だということ。
その人の年齢は15歳だということ。
その人は私の大きな家の使用人だということ。
その日。
変わったこと。
“一護”という言葉が私の一番好きな言葉になったこと。
“一護”という言葉が私の大切な宝物になったこと。
薔薇のお庭がふたりの密会の場所となったこと。
私がすべて心の中で勝手に決めたことだけれども。
それでも私はしあわせな気持ちになったのです。
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