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愛暴の勧め
02


渋々ながら姫路の部屋へ向かっている最中、妙な連中に遭遇した。

「生徒会かよ…」

護衛みたいなのが影で立っている美形集団だ。姫路も性格があれでなければ入れたかもしれない、成績優秀な人気者達。
馬鹿な友人二人も目にする度に拝んでいた位はうちの学校で力を持っている。

「あいつら邪魔くせーな…」

舌打ちする男は放置して回れ右。

「おい。何処行く」
「…堅苦しいの嫌いなんだよ」

ネガティブの神様がお告げしてる。関わったら駄目だ。
綺麗な薔薇には棘がある。



「ちょっと!そこの人退いてー!」


しかし次の瞬間には後悔。
何故か真後ろから飛んで来た椅子に頭を殴打して地面と熱いキスを交わしていた。

「っ…」

意味が分からない。




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あきゅろす。
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