[携帯モード] [URL送信]
In Your Own Sweet Time
「ロックオン、ちょっと、いいか?」

ミッションもなく暇をもてあそんでいれば、部屋に何故か顔の赤い刹那がやってきた。


In Your Own Sweet Time


「んー?刹那どうしたー?」

部屋に刹那を入れて二人でベッドに腰掛け、わしゃわしゃと髪を乱すように撫でた。
いつもはこうすると「子供扱いするな。」と怒られるのに、今日はそうする素振りを見せない。

「これ…………」

そう言って刹那は茶色い包装の箱を差し出した。




「え、何?俺にくれるの?」

刹那はこくんと小さく頷いた。



.

→#

1/2ページ


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!