In Your Own Sweet Time
「ロックオン、ちょっと、いいか?」
ミッションもなく暇をもてあそんでいれば、部屋に何故か顔の赤い刹那がやってきた。
In Your Own Sweet Time
「んー?刹那どうしたー?」
部屋に刹那を入れて二人でベッドに腰掛け、わしゃわしゃと髪を乱すように撫でた。
いつもはこうすると「子供扱いするな。」と怒られるのに、今日はそうする素振りを見せない。
「これ…………」
そう言って刹那は茶色い包装の箱を差し出した。
「え、何?俺にくれるの?」
刹那はこくんと小さく頷いた。
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