BLEACH夢小説 ウルキオラ・シファー
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真新しい制服に身を包み、私は校舎に足を踏み入れた。
「おぉ!橘、待ってたぞ!」
履き替えた茶色のローファーをどうしようかと悩んでいると
昨日挨拶に来たときに居た、私の担任と名乗るメガネの女教師が仁王立ちで立っていた。
「おはようございます、遅くなりまして申し訳ございません」
「転校初日だ!遅刻は免除するよ。
私のクラスは転校生が多くてな、皆慣れてるから友達付き合いに関しては心配しなくてもいいぞ!」
「ありがとうございます…」
大丈夫です、仲良くする気は毛頭ないんで。
私は喉元まで出掛かったその言葉を飲み込んだ。<>
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