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詩集
金糸雀

私は歌う あなたへの想いをメロディーに乗せて

私は歌う 背中のゼンマイを鳴らしながら

ただ ただ ひたすらに

恋の歌をさえずる

あなたは私を大切にしてくれる

けれど あなたの愛はあの人だけのもの

分かっているけれど

私は歌う事しか出来ない

冷たい鳥籠の中で

流す涙もないまま

あなたのために 声が枯れるまで

歌うのは恋の歌

幸せな恋の歌



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あきゅろす。
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