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魔法少女リリカルなのは-儚い想い出-
タカタカ様リク 
「あ、あの!これ受け取ってください!///」

本局歩いてたら突然局員の女の子に綺麗にラッピングされた
ハート型の物をもらった。

「え?あぁ・・・ありがとう」

「あの!私のも受け取ってください!///」

「私のも!」

「「「私達のも!」」」

え?何これ?俺今日誕生日じゃないよね?
何このプレゼントを私にきた女の子の山・・・

「え、えっと・・・とりあえず・・・逃げる!」

「「「「待って〜!!!」」」」

とりあえず六課に逃げよう・・・そうしよう・・・
ところで今日なんかあったっけ?

『マスター、今日はバレンタインデーですよ』

「あぁ・・・って何!?あれみんなチョコ渡しに来たのか!?」

『多分そうでしょうね・・・』

「しかもなんか増えてるし・・・」

『六課まで転移しますか?』

「頼むわ・・・」

『跳躍』

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「助かった・・・」

『ある意味ここに来たのは間違いかもしれませんけどね・・・(ボソッ)』

「ん?ティルなんか言ったか?」

『いえ、何も』

「そうか?そういえば昨日からレンの奴見ないな・・・」

『マスターの為にチョコでも作ってるんじゃないですか?』

「もしそうなら・・・やばいな」

レンの奴は俺の事になると張り切りすぎるからな・・・

「あ!悠さ〜ん!」

「ん?お、スバルか!」

「これ、どうぞ!」

そういって丁寧にラッピングされた
物を渡してくるスバル
なんかデジャヴ?

「スバルこれチョコか?」

「はい!いつもお世話になってるお礼です♪」

「ありがとな、後で美味しくいただくよ」

「それじゃこれから訓練あるんで行きますね!」

「・・・それって俺がここに居なかったら訓練にチョコ持ってったのか?」

「アハハ、そうなりますね・・・」

「まぁいいか・・・頑張れよ!」

「はい!」

「俺の部屋に向かうか・・・」

『そうですね』

--------------------

「にしても・・・はやての奴俺専用に部屋用意してくれたけどいいのか?」

六課設立の時はやてが俺専用に部屋を1個くれたのだが
無駄に広い・・・5人部屋位の大きさなんだが
はやて曰く、三提督に言われたらしい

「あ、悠さん!」

「キャロか」

「えと・・・これどうぞ!」

そういってキャロからもラッピングされた
物が

「チョコか?」

「はい♪」

「エリオにはちゃんとあげたか?」

「エ、エリオ君には・・・まだです///」

「そうか、ちゃんとあげろよ♪」

「は、はい!頑張ります!///」

「そういやこれから訓練だろ?怪我しないようにな」

「はい!」

・・・まさか全員が俺にチョコを渡しに来るとかないよな?
もしそうなら・・・食べきれるかな?

------------------

結局あの後ヴォルケンズ、ギンガ、シャーリー達からチョコを貰ったわけだが
そろそろ流石に個数が・・・本局からも転送されてきたしな・・・
100個以上のチョコが・・・食べ切れねェ・・・

『マスター通信が入ってます』

「繋げてくれ」

「あ、悠君?」

「ん?はやてかどうした?」

「今から悠君の部屋行ってもええ?」

「問題ないぞ〜」

「ほな、また後でな♪」

「はやてかどうしたんだろ?」

『きっとチョコですよ』

「それは流石にきついn「来たで〜」・・・早いな」

「悠君に渡したい物があるんよ♪」

渡したい物・・・まさか・・・な

「それってチョコとか言わないよな・・・」

「な、なんで分かったん!?いつも渡されてから気付くのに!」

「あれ見てくれ・・・」

そう言って俺はチョコの山に目を向ける

「・・・ふーん、いっぱい貰うたんやね・・・」

「あぁ・・・正直どうしようか迷ってる」

「そんなん沢山あるならウチのは要らんよね?」

「は、はやて?なんか黒くないか?」

「そんなことあらへんよ〜で?どうなん?」

「・・・チョコヲクダサイ」

今のはやてマジ怖ええよ・・・

「ほな、口開けて?」

そう言って自分の持ってきた箱から
チョコを取り出して俺の口の前に持ってくるはやて

「え?ちょ・・・」

「・・・欲しいんやろ?」

「ハイ、ソウデス」

だから怖いって!

「はい、あ〜ん♪」

どうする!?自分で食べるからいいって言うか?
だがいつものパターンだと
更に状況が悪化しそうな気g「悠さん、失礼します」
ティアナが来た・・・この状況・・・まずくね?

「あの、チョ、チョコを渡しに・・・って!はやて部隊長何してるんですか!?」

「何って見ての通り悠君にチョコを食べさせてあげてるんよ♪」

「なのはさん!フェイトさん!はやて部隊長が悠さんにチョコを食べさせようとしてます!」

「ここでそんなん叫んだって聞こえんよ♪さ、悠君♪」

あれ?なんか嫌な予感・・・

「悠君!大丈夫!?」

「悠!まだ無事!?」

なのはとフェイト登場、まじで聞こえたのか・・・

「な、なのはちゃんにフェイトちゃん!?なんで聞こえたん!?」

「はやてちゃん!悠君に何してるの!」

「そうだよ!悠に変なことしないで!」

このままはやてが引き下がってくれることを祈るか・・・

「私だって悠君にチョコ食べてもらいたいんだよ!」

「それならなのはちゃん達も悠君に食べさせてあげればいいやん♪」

「!それもそうだね・・・悠君・・・」

え?何これ?なんか変な方向に話進んでませんか?
 
「ゆ、悠さん・・・」

ティアナもか!?

「いや、あの、え〜っと・・・」

「悠君は私のから食べるんや!」

「違うよ!私のだよ!」

「なのはさんも部隊長も何言ってるんですか!私のですよ!」

あぁ・・・いつもの話聞いてもらえないパターンね・・・
なんでこうなるんだろうか・・・

「悠君あ〜ん♪」

「なのはちゃんずるいで!悠君!ウチのから食べてや!」

「は、早く食べなさいよ・・・///」

3人とも俺の口の前にチョコを持ってくる・・・ん?3人・・・?
なのは、はやて、ティアナ?あれ?フェイトは?
だけど今はそれどころじゃない!目の前の状況をどうにかしないと!

「あの・・・自分で食べるという選択肢は・・・」

「ない(よ/です)!」

「あ〜もう!えい!」

「んぐ!?」

はやてが俺の口の中にチョコを押し込んできた

「はやてちゃん!?悠君!私のも食べて!」

「んぐぐ!?」

なのはも俺の口の中にチョコを押し込んできた
流石にティアナはしない・・よな?

「悠さん!」

「んぐ!!?」

するんですね。分かります

「・・・うまいな」

3種類位味混じってたけどな・・・

「ところでフェイトは・・・」

「悠♪」

「ん?」

「むぐ!?」

なんだこの口に当たる柔らかい感触は・・・
目の前にはフェイトの顔・・・ん?
フェイトの顔!?じゃこの感触はまさか・・・

「んちゅ・・・ちゅる・・・」

「!?」

しかもなんか口の中に入ってきたし!
これはもしかしてフェイトの舌!?
と甘いのはチョコか!?

「ぷはっ」

「フェ、フェイト///」

「えへへ///私のチョコ美味しかった?///」

「あ、あぁ・・・///」

「な、な、な、、、」

なのは達は口をぽかーんと開けて呆然としている

「悠に口移ししちゃった♪」

しかもなんかフェイトは自分の世界に入ってるし・・・
ここは次の被害を受けないためにも・・・逃げる!

「ティ、ティル・・転移頼む」

『・・・』

「ティル?」

『ハッ・・・はい!』

「転移頼む・・・」

『何処までですか?』

「・・・本局の俺の部屋?」

『疑問系ですか・・・了解です、跳躍』

-------------------

「今日はいろんな事があったな・・・」

チョコの山を見て呟く

「フェイトにキ、キスされたし///」

「と、とにかく!このチョコ山をどうにかしないと・・・」

このチョコ山・・・どうしよう?
地道に1個ずつ食べてくか?

「ますた〜ただいまです〜」

ここでレンの登場だ
なんか後ろにとてつもなくでかいチョコのような
物体が見えるのは気のせいだろうか?

「おかえり、レン」

「はいです〜」

「ところで・・・その後ろに見えるとてつもなく大きな物はなんだ・・・?」

「これはますた〜へのチョコですよ〜」

「・・・もう、やだ・・・」

「沢山あるのでいっぱい食べてくださいね〜///」

さて・・・この100個以上のチョコと
六課で貰ったチョコと
1メートル位でかいハート型のチョコ
どうやって食べきろうか・・・




あとがき
えと・・・今回もレイリです!
タカタカ様も大変長らくお待たせしました!
小説書き始めて二日目ですが・・・
そこら辺はスルーしてくれると嬉しいです!

これからも幻想の安らぎをヨロシクお願いします!


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