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魔法少女リリカルなのは-儚い想い出-
3500HIT ハヤブサ様リク 



「ん〜・・・!!やっと仕事が終わった〜・・・」

『お疲れ様ですマスター、今日の仕事はこれで終わりですよ』

「まじか!・・・・といってもやることねえな」

『そうですよね、マスターは暇人ですもんね』

「マスター!じゃあ私と遊んでくださいよ〜!!」

「だ〜め、レンはJ・S事件の時のユニゾンでの傷が
まだ治ってないんだから安静にしてないとだめだ」

「えー!もう大丈夫ですよ!!だから遊んでくださいよー」

「俺はちょっと外に散歩してくるから安静にしてないとだめだ、
しっかりと傷を癒すんだ、いいな?」

「う〜・・・わかりましたぁ・・・」

俺は椅子から立ち上がり部屋をでた

ちょっときつく言い過ぎたかな・・・だけどしょうがないか
俺が受けるべき傷の大半を受けたんだからな

「ま・・・散歩と言って外に出たのはいいんだが・・・・
何しようかなぁ・・・」

『前もこんな事ありませんでしたっけ?』

「あったな・・・、あの時はなのはが誘ってくれたし
退屈しなかったよ」

『色んな事がありましたしね、危なかったですけど』

「あー!またなんか誰か誘ってくれな「悠くーん!!」

まじできた・・・・しかも、

「なのは、どうしたんだ」

「うん!あのね、今日午前で仕事終わりだよね?」

「あ・・・あぁ、暇になったな」

これは・・・まさか・・・

「よし!じゃあ水族館に行こう!」

「は・・・?あ、いや、チケットとかはどうすんだよ」

俺は少しあせりながら聞いた

「ほら!これ、アリサちゃんがくれたんだ!」

「アリサが?どういう風の吹き回しだ・・・?」

「アリサちゃんが私は行かないから誰かと行ってらっしゃい
って言ってくれたんだよ!」

「ヴィヴィオと行かないのか?」

「ヴィヴィオは今日は学校、だから一緒に行こ!」

「え?っちょ!?引っ張るな!」

俺の手がなのはに握られ引きづられた

え?何これ・・・デジャブ?デジャブを感じる・・・




「なのは・・・ちゃんとついていくからいい加減引きずるの
やめないか?」

結局六課入り口まで引きずられてきてしまった・・・
一体運動音痴のなのはにどこにこんな力があるんだ?

「しょうがないなぁ、ちゃんとついてきてよ?悠君」

「はいはい、・・・で、どこに向かうんだ?」

俺は体をはたきながら訊ねた

「水族館だよ?」

そーじゃなくてですね・・・

「何世界の水族館?」

「アリサちゃんにもらったんだから地球だよ」

「あぁ・・・そりゃそうか・・・じゃあ行くか?」

「うん!」

あ、俺まだ昼飯食べてないや・・・
まっいいか



----海鳴水族館----


水族館に来たわけだが思ったことがひとつ

「結構大きいな・・・」

これ普通の水族館の2倍はあるんじゃないか?
気にしたら負けかな?

「にゃはは・・・ちょっと大きいよね」

「とりあえず片っ端から見てくか・・・?」

「うん、そうしよ♪」




--------------

「あ!悠君!クリオネだよ!可愛いなぁ〜」

「あ・・・あぁ・・・そうだな」

かれこれ2時間位なのはに引っ張り回され
流石に腹が減ってきた・・・
ここは何か食べたいというべきか・・・言うべきだよな!

「な、なのはちょtt「ふぇ!?」ん?どうした?」

「な、、、なんでもないよ!あ!ちょっと私お手洗い行って来るね!」

「あ、あぁ・・・」

急に大声を上げたと思ったら
お手洗いか・・・だがなのはが
向かってる方向はトイレと逆の方向なのだが・・・
まぁ待ってるか・・・

---------------

「あ、戻ってきた」

なのはを待って3分位
何故か顔を赤くしたなのはが
戻ってきた

「ご、、、ごめんね待たせちゃって///」

「いや、それはいいんだが・・・・なんかあったのか?」

「っふぇ!?な、なにもないよ!///」

「そうか?ならいいんだが」

「えっと・・・悠君確かまだお昼食べてないよね?」

「あぁまだ食べてないが?」

「お腹減ってない・・・?」

「あぁ・・・ちょうど腹減ったからなのはが戻ってきたら
何か食べないか聞くところだったんだ」

「そっか・・・じゃあお弁当作ってきたから一緒に食べよ♪」

「食べるって・・・どこで?」

「ペンギンが居たところの近くに
食堂があるからそこで食べよ」

「食堂なんてあったのか・・・」

「じゃあいこう♪」

そういって俺の腕に腕を絡ませてくるなのは

「な、なのは?」

「こうやって歩くのダメかな・・・?///」

ちょっと目を潤ませて上目遣いでこっちを見るなのは
ぐっ・・・これは拒否できない!

「い、いいぞ」

「えへへ/// じゃあいこっか♪」

-------------------------

「悠君あ〜ん♪」

「あ、あーん///」

あれ?なんでこんなことになったんだっけ?
あぁ・・・全てはあれの所為か・・・

少し前-------------

「じゃあなのはが作った弁当を頂くかな〜」

「う、うん・・・これだよ///」

「お、うまそうだな♪どれどれ箸はっと・・・」

「あ、あのね?箸間違ってひとつしか持ってこなかったの・・・」

「え?じゃあ割り箸貰ってくるか?」

「ううん///そうじゃなくて・・・ね?」

ん・・なのはが卵焼きを箸でつまんで
俺の方に箸を向ける

「あ、、、あーん///」

「なっ」

な、、、なんですとおおおおおお!?
いや、あの周りの視線が痛いし
えっと、とりあえず!

「な、、なのは・・・割り箸貰ってくるから・・・さ」

「・・・やっぱり私に食べさせてもらうの嫌だよね」

なのはが箸を置いて俯く
え?何?俺が悪いの?
ねぇ!そこのおじさん!
見ない振りしてるけど
チラチラこっち見てるおじさん!
教えて!俺が悪いの!?
え?周りからも俺に視線が・・・
ッチ・・・しょうがない・・・

「別に嫌じゃないけど・・・」

「本当・・・?」

「あ、あぁ」

「じゃあ食べてくれるよね♪
はいあーん♪」

は、、、はめられたああああああ
罠だったよ!罠にはめられたよ!

「う・・・」

「・・・やっぱり嫌なんだ」

「そんなことないぞ!うん!」

「じゃああ〜ん♪」

「あ、あーん///」

---------

そうだあの周りの視線と
なのはの罠に嵌った所為だ・・
だが・・・予想以上に恥ずかしいなこれ・・・
ここら辺で止めさせないと!

「な、なのはも食べなよ」

「ふぇ?私は大丈夫だよ?」

「い、いいからさ!ほら!
このハンバーグ美味しいぞ!」

「・・・じゃあ、悠君が食べさせてくれる・・・?///」

「おう!」

ん?あれ?今なのはなんて言った?
じゃあもらうね
じゃなくて
じゃあ悠君が食べさせてくれる?
って言わなかった?
それで俺はなんて答えた?
じゃあもらうね
って言うだろうと思って
おう!
って言った?
え?てことは俺がなのはに
あーんってするのか?

「え?なのは?今なんて?」

「だ、だから悠君に食べさせてほしいな///」

OK俺は聞き間違えてないようだ

「あ、あーん///」

口を小さくあけて
顔を赤らめて目を閉じて待ってるなのは
クッ・・・可愛い・・・じゃなくて!
どうする俺!
って!また回りの視線が!
やるしかないのか!

「ほ、ほらあーん///」

パクッ

・ ・・やられるよりやるほうが恥ずかしいんじゃないか?これ

「美味しい///」

「そ、そうか///」

「じゃあ今度は私が食べさせてあげるね?」

「え、ちょま・「あ〜ん♪」あ、あーん///」

こんな感じで結局
ずっと食べさせあって
弁当片付けたさ・・・
凄く恥ずかしかった・・・
だけどまぁ・・・たまにはこんなこともいいかな・・・




おまけ

「あ!悠君!クリオネだよ!可愛いなぁ〜」

「あ・・・あぁ・・・そうだな」

かれこれ2時間位引っ張りまわしちゃったな・・・
流石に悠君疲れてるかな?
あ、そういえば悠君まだお昼食べてないよね

「な、なのはちょtt「ふぇ!?」ん?どうした?」

え!?あの柱からこっち見てるのってアリサちゃん!?
行けないからって券くれたのになんでいるの!?
しかも手招きしてるし!

「な、、、なんでもないよ!あ!ちょっと私お手洗い行って来るね!」

咄嗟にお手洗いって言っちゃったけど
今気付いたらお手洗いって反対方向だよ・・・

「あ、ちゃんと来たわね」

「ア、 アリサちゃん!?なんでここに居るの!?」

「なんでって・・・そりゃあ親友の恋の応援をするためでしょ」

「恋の応援って・・・///」

「フェイトやはやては結構大胆なところあるけどなのはにはそれが
ないからって券あげたのに手も繋いでないじゃない!」

「ふぇ!?手なんて繋げないよぉ///」

「まぁそんなことだろうと思ったわ
それよりちゃんとお弁当二人分持ってきたんでしょうね?」

「うん、ちゃんと作ってきたけど
それに箸はひとつってどういうこと?」

「あんたねぇ・・・そんなの食べさせ合いに決まってるでしょ!」

「ふぇ・・・ふぇえええええええ!?///」

「ちょっと!声大きいわよ!」

「ご、ごめん・・・で、でも!そんなの無理だよぉ・・・///」

「はぁ・・・そんなんだとフェイトやはやてに悠取られちゃうわよ?」

「そ、それは嫌だよ!」

「なら、できるわよね?」

「う、うぅ・・・アリサちゃん意地悪だよぉ・・・」

「コレ位しないとあんたできないでしょ?じゃあ私はそろそろ帰るわ♪」

「ふぇ!?ちょ、、ちょっと待ってよ!」

「それじゃなのは!頑張りなさいよ〜!」

「ア、アリサちゃ〜ん!」

行っちゃった・・・うぅ・・・どうしよ・・・
でも悠君を取られちゃうのは嫌だし・・
やるしかないよね///

「ご、、、ごめんね待たせちゃって///」




終われ



あとがき

えっと・・・今回はひよこじゃありません!
レイリです!
ひよこの方は何故か長編に行き詰ったらしく
せっかくなので、と書かせてもらっちゃいました
本当はもっと早くにできてたんですけどね・・・
いろいろあってデータが全部飛んでしまって
新しく書き直しました
・ ・・いいたいことは3ヶ月も待たせてすみません!
本当にすみませんorz

こんなダメサイトでもよければ
これからも見てやってください
それではレイリでした〜


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