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魔法少女リリカルなのは-儚い想い出-
高町家へご招待♪5

チュンチュン

ん・・・もう朝か・・・

結局夜中の風呂のことであんま寝れなかったな、ゆっくり出来なかった

はぁ・・・

それにしても・・・ん〜やっぱ布団の中は暖かいな〜
これが一番心休まる時間だな・・・

モゾモゾ

ん?

俺は布団をそ〜っと上げると・・・、は・・・?

「ん〜・・・悠君」

俺は戻した

見間違いだ・・・うん・・・見間違い・・・うぉ!

「悠君〜暖かい〜」

なのは・・・抱きつくな・・・

「お前はなんでここにいるんだ?」

「ん〜?ここが私の家だからだよ〜?」

寝ぼけてらっしゃる・・・

いや・・・まだ寝ぼけてるなら平気だ・・・このままそーっと・・・

俺は腰に回っているなのは手をゆっくりと外そうとするが

「んー・・・」

は・・・外れない・・・

やっぱり起こすしかないか・・・?

「すぅー・・・すぅー・・・」

気持ちよさそうだな・・・すごく起こすのに気がひける

・・・疲れてるんだろうな・・・やっぱり・・・、
はぁ・・・まだ少し時間はあるしこのままにしておくか・・・

そう思いながら俺も目をつぶった



ドーン!

「なんだ!?」

「ふぇ!?」

俺となのはは急に大きな音がして目が覚めた

な・・・なにがあったんだ・・・扉が・・・ない?


「なのはちゃんと悠君は何をしてるんやろか?」

「なのは・・・抜け駆けなんてひどいよ・・・」

「はやて!?フェイト!?」

「どうしてここに!?」

「いやな、なのはちゃんと悠君が地球に行ったって聞いたからな
じゃあうちらも久々に行こうって話しになってここにいるわけや」

「いやいや!なんでここにいるのかっていう肝心な部分言ってないから!」

「そんなことどうでもええねん
今はなんでなのはちゃんと悠君が一緒に寝てるかを聞きたいだけや」

「そんなこと俺は知らん!!朝起きたらもうなのはが寝てたんだ!」

「悠は朝起きてみたらなのはがいたけど起こさなかったんだよね?」

「フェイト!なんでそれを!?」

「あ・・・本当だったんだ」

はめられた!?黒い!二人からとても黒いオーラが!

「これはほんのちょっとお仕置きが必要みたいやな」

「うん・・・そうだねはやて、悠には少し反省してもらわないと」

「な!!バインド!」

早い!まったく気が付かなかった!ていうか!

「ティル!防いでくれよ!」

『もうマスターなんて知りません、頭冷やしてくればいいんですよ』

な・・・なんていうデバイスだ・・・だがまだなのはが!
と思って視線を送ってみるが・・・

「あ・・・私お母さんのお手伝いしてこなきゃ!」

「な!白状者ーーーー!」

「大丈夫やで悠君、痛いのなんてほんの一瞬や」

「うん、悠が辛くないように一回で終わらせてあげるね」

え?言ってることとやろうとしてることが間違っていないか?お二人さん?

「いや!その前にこんなところで技なんて出したら家が壊れるぞ!
すでに扉なんか原型とどめてないし!」

「そんなの後で直せばええんや!主に悠君の給料で!」

「ちょっ!人の少ない給料を使うなんて!!」

「部隊長権限や!愚痴口いうなや!」

「職権乱用!?鬼!悪魔!!」

「いくらでもいうがええねん、さらに給料下がるだけや」

っく・・・酷すぎる・・・

「はやて・・・さすがにかわいそうだよ」

おぉ!まさかの救いの手!さすがフェイト!

「なに言うてんのや!フェイトちゃん!
フェイトちゃんの給料から引いたらエリオとキャロに何も買ってあげられんで!?」

「!!そうだね・・・ここは悠が払っておくべきだよね・・・」

えええええええ!!あっさり洗脳されちゃったよ!?
ていうかはやて自分の給料から引くってことは考えてない!!

「さて・・・じゃあ覚悟はいいか?悠君?」

「よくないです・・・許してください」

「大丈夫だよ悠、ちゃんと非殺傷にしてあるから」

そういう問題じゃない!?

「ブラッディダガー!」

「プラズマスマッシャー!」

「ぎゃあああああああああああああ!!」


そうして高町家の修理代、はやてとフェイトのご機嫌取りのケーキ代
皆へのお土産代によって俺の給料はなくなった・・・



あとがきというなの逃走

深紅さん!リクエストありがとうございました!
精一杯書かせてもらいましたがこんな感じでよろしかったでしょうか?
もしよろしければ今後もリクエストなどしてくれると嬉しいです!

では!今後とも幻想の安らぎをよろしくお願いします!! 
          byひよこ



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