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(31) ※

 
やっと離してくれたと思ったら、次は肩に担がれる
 
なんでそうなるんだぁ…
 
「ちょお!?…助けてぇえ!!」
 
皆に助けを求めるが、見てみぬ振りを突き通された
 
 
「うわっ………ぶッ」
 
本家の俺の部屋に着くと、ベッドみたいにふわふわじゃない、布団に投げられた
 
ズキズキと身体が痛む
 
反抗しようとしたら、そのまま幸慈の身体がのし掛かる
 
やばいやばい…なんかしたっけ?
 
「こー…ひゃんッ!?」
 
いきなりズボンの上から、モノを触られ甲高い声が出る
 
気を好くしたのか、更に弄くる
 
「やめって…ひっ、あっあッ!!お願いぃ…こーじっ!!」
 
何とかして幸慈の身体を引き剥がそうと、試みるが無駄に終わる
 
もう、ズボンはぐちょぐちょだ
 
後少しの快感でイってしまいそう
 
「オラ、イけよ」
 
「やっ!!脱ぐの!!…ちょ、アん..ッく……あっ、出ちゃ..う―――…んッ!」
 
結局我慢が出来なくて、そのままイってしまった
 
肩で息をしているところに幸慈がキスを仕掛ける
 
「はっ、んンン…はぁ、なんで…?なんかした?」
 
涙が出てきて、腕で涙を拭う
 
少し間が空いてから、幸慈のため息が聞こえた
 
ビクッと身体を揺らすと優しく抱き締められた
 
「総馬と、いつ仲良くなった?」
 
「そ、うま?」
 
言っている意味が分からなく、もう一度聞き返す
 
「呼び捨てしてただろ」
 
「あ…」
 

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あきゅろす。
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