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93゚
(13) ※

 
「ちょ、ちょ、なに!?」
 
まだ食べている途中だというのに、部屋に連れていかれる
 
いきなりベッドに押し倒して、顔を近付けてくる幸慈
 
え?…なに?
 
俺の上に乗っている幸慈を見上げると、舌打ちをされる
 
えー……?
 
「そうやって煽って…知らねぇぞ」
 
「ま、待って!!…何すんの?……ひゃあ..」
 
一人言のようにボソボソと喋りながら、服を脱がそうとする幸慈
 
慌てて阻止しようとすると、俺の平らな胸に変な感触がした
 
女みたいな声が出て吃驚して手を口に当てると、幸慈が不敵な笑みを見せる
 
「あっやっ……こー...じ」
 
不安になって幸慈に抱き着く
 
何故か涙が出てきた
 
「…怖いか?」
 
怖いわけではない。
 
ただ…これからスる事が分かってしまい不安なだけ
 
顔を左右にふる
 
「詩遠……これから抱くからな?…嫌だったら逃げろよ?」
 
逃げるわけ…ないのにね
 
「こーじ……好き」
 
「知ってる」
 
 
「こーじ…もっやぁ…は、なしって…でちゃ」
 
女とは違う胸に顔を埋め小さな突起を舐めながら、細長い手は俺の息子を上下に擦っている
 
長い時間弄られ、快感から逃げるように腰を浮かす
 
幸慈から見たらそれは逆効果で手を速められる
 
「いやぁ…出る!!…んっんっ…ひぁ…んっんん!!」
 
幸慈にしがみつきながら、幸慈の手に欲を吐き出した
 
まだ息が整っていないのに、長い長いキスをする
 
「ふぁっ…んぅ..んくっ」
 
すっごい苦しい…
 
やっと終わったかと思ったら、下の下に顔を埋める幸慈
 
なにをするか分かっていても、それを止められは出来なかった
 
「い゙っやぁ…!!」
 

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