銀魂
4
「お前が1番厄介なんだよ!」
俺が向かう先からそんな声が聞こえた
まだ距離があるので相当な声を出したんだろう
逃げてんのにデカイ声出してどーすんだよ
今の正論じゃね俺天才
「ヅラ、ボスなら私に任せるヨロシ。善行でも悪行でもやるからには大将やるのが私のモットーよ」
『「オメーは黙ってろ!何その戦国大将みたいなモットー…ってあれ」』
あっと言う間に追いついて、聞いたのが少女のボケだったから思わずツッコんじゃった
どうも俺です
って見知った顔さんじゃん
「誰だぁアンタ!いつから一緒に逃げてた!?」
『うるっせえぞ眼鏡!本体天ぷらにされたいんか!?俺は真選組隊士Lだよろしく!』
「誰が天ぷらだ!って真選組イイイイイ!?」
「おいうるせーぞ眼鏡!引き裂かれたいのか!そうアルかわかった」
「わかったじゃねーよ!この人真選組ですよ!」
「いや、仲間が変装しただけかもしれん。そう焦るでない」
「良いこと言った。みたいな顔してんじゃねえええええ!どうみても真選組だろーがァァァァ」
以下略
こうやって茶番を繰り広げているうちに、見覚えのある顔は消えていた
しかも後ろで爆発音が聞こえた
さっきの桂の顔は眼鏡が言った通りの顔をしていた
桂って土方より馬鹿なんじゃね
桂を間近で見て思ったこと
髪長い
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