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銀魂
3
「おい、着いたぞ」

『あと5分』

「起きろ。緊張感持てやアホ」



土方にアホって言われるようなことした覚えねえ

大体土方が馬鹿なだけだから


煽ったらキレるからな

短気だからな



『うるせえな馬鹿。バーカバーカ!』



馬鹿にアホって言われたから言い返した

眉間にシワを寄せる副長


やべえ、怒り出しそう

怒りマークでてんもん



「いいから配置につけや頭パーが」



瞳孔が開いてる目で睨まれた

ただし俺には効かない


慣れって怖いね



『サーセンしたっ、…フフッ』






無理矢理配置につかされた

今のも慣れである



ーー



「ここから入って突入するらしいですぜィ」


襖を指差してこっちを向く沖田

それよりバズーカを装備してる方に注目すんだけど



さっき対土方用滅殺武器渡したよね

帰ってから使うのかな対土方用瞬殺武器







『副長。いつ突入すんの』

「もうそろそろだ。向こうも再開して会話してるからな。都合だ都合」



夢壊しちゃダメだよ(爆笑)




「…もういいな

御用改である神妙にお縄につきやがれテロリスト共ォ」




刀を突き出して命令を下す副長


その格好にカッコいいと思ってしまった俺はやつあたりで土方にタックルしそうになった

危ねえ危ねえ


部屋を見渡すとなんか見知った顔もいた



「し、真選組だァ」

「逃げろォォォ」


「1人残らず討ちとれェェ!!」


他の隊士が攘夷浪士を相手している中、
俺は見知った顔を追いかけるために走った



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