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銀魂
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「桂が今居るところがわかった。しょっ引きに行くぞお前ら」


隊士達を集めたのはこの男、真選組 鬼の副長 として親しまれている(?)やつだ

まあ俺は副長とか上下関係とか面倒なこと気にしないから特に何も思ってないんだけど



目で見てあっという間にわかる状況だが一応総悟に聞いた




『なあ集合場所ここであってる?あと1人で行けよ土方』



「他の奴ら集まってるんだから一緒にいりゃあいいだろ頭土方みたいに腐ったんじゃねえですかィ。あ、元からでしたねサーセン」



『頭腐ってんのはお前と土方だけだろ……沖田死ね』



「お前も死ね」






ニッコリと笑って死ねって言う沖田さん流石っす


集合場所なんて俺もわかってたんだけどね

本気にしちゃう沖田さん可愛いっす

そういう趣味無いけど




ただし


『じゃあ俺の代わりに土方に死んでもらうから殺ってきていいよ』






どっから思いついたが自分でも知らないがそう言った

面白そうなことには突っかかる趣味なんだ


そして俺は総悟に土方暗殺用武器を渡すふりをする



これちょっと試してみていいかな

日頃の恨みだってあるし




『まあ、貸してくださいお願いしますって言わないと貸せねえゴフッ』


「なんか聞こえた気がするんだけど独り言だなそうだろ水無月」



回し蹴りがクリーンヒットした
思わずうずくまる


やっぱ無理だったァァ

俺男だけど一応心も体もガラスなんだぞ

体は冗談だけどね


繊細なんだから丁寧に扱ってよ



「後で使うかもしれないんでもらいますねィ」



おい笑うな沖田

すっげえ腹たつんだけど


あれ、これ俺が損しただけじゃね



畜生、今度何が何でもケーキ奢らせるからな覚悟しとけよ






「おいお前ら早く車に乗れ。もうほとんど出発してんぞ」



あ、マヨネーズの塊が寄ってきた


集まったのって桂捕まえに行くからか


話全然聞いてなかった



今聞いとけよって思ったやつ、真面目かよ








「ちょっと待てよ土方さん。この3人で乗んのは勘弁してくれませんかねェ。せめて消えろ土方」

『いや、消えろ所じゃねえな。死ね』

「いいからさっさと乗れ」








結局3人で乗った

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あきゅろす。
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