銀魂 7 真選組の仕事は多岐に渡っている 大都会、江戸の交通整理もその仕事の一つだ 交差点で車が混雑していてほとんどの車がクラクションを鳴らしまくっていた その車の中の一台が何か大切な用事でもあるのか急に進路変更をした 交通の整理をしている訳だから急な進路変更は大変迷惑だったりする…かもしれない 「おいコラそこ!誰の許可貰って進路変更してんだ!」 だがたくさんのクラクションが鳴る中、その声は届かず結局そのまま通っていってしまった 「逃げんじゃねえ! 逃げる奴はこの俺が叩き切ってやる!」 刀を抜いてキレる土方 対して沖田は冷静 「まあまあ土方さん、土方さんは気が短くていけねェや。ここは俺に任してください」 バズーカを構えた 『あー、あの車終わったな』 進路変更をした車に同情する水無月 同情する暇があるならバズーカマンを止めろ! となるが、彼はそういうつもりはないらしい 「任せられるか!」 直後、目の前で爆発が起こった 市民はこうなることを予想していたのだろうか 車から出て逃げるまでのスピードが尋常じゃない 一週間前に打ち合わせしてリハーサルしてそうなスピードだった だが爆発したのは再現ではないマジもんの爆発なので 車の残骸がいくつか転がっている 「あーあ、ほんと土方さんは過激なんだから」 「テメェだろうが総悟責任擦り付けてんじゃねェよ! 」 沖田に斬りかかる土方 『これはキレてもしゃーない。とりあえず落ち着いてタイムマシン探そう』 中に誰もいない車のガラスを頭で割っていた その頭からは血が出ている ぶつかる度に血の量が増して赤い顔の人になっていた 攻撃をする副長ととそれを全て避ける一番隊隊長 ガラスが刺さって頭から出血している処理長 焼け野原のようになっている道路 おかしい空間を作り出していた ちなみに頭から流れた血は 次の場面に切り替わったら止まっていたらしい [*前へ][次へ#] [戻る] |