流れに流れて。
1
「おはよー
って、どうしたの?
暗い顔して…
勇気」
「チカ…」
昨日、あれからオレは名前を告げられ初めて知った彼を余所に、全力疾走で逃げた。
そして今日、
夢であって欲しいと眠りから覚めた時、血の気が一気に引いた。
【新着129件】
【メール53件】
「……。」
夢じゃありませんでした☆
といっても連絡する勇気もなく、(シャレではない)オレはさっさと用意をして学校へ到着。
友人である杉浦 親巳に声をかけられたのだ。
[→]
[戻る]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!