彼女と彼女
No.1
(リンに任せよう…。)
重なった唇は、動かす訳でも離す訳でもなかった…
リンが囁く…
「もぅ無理みたい…」
手が私の首筋へ動き出した…
「ごめん…でも触れたい…ちぃに…」
甘い声だった。
上着の中にリンの手が入ってくる…
リンはブラを外し…私の胸に触れた。
(声が漏れそう…)
「大丈夫…怖がらないで…。」
指が優しく私の乳房に触れ…
軽く先端に触れる。
私の吐息が漏れる…
「ちぃ胸…ドキドキしてる…私も同じだよ…見せて…」
そう言って上着を脱がせた。
リンは私の上半身をマジマジと見つめ…
微笑み
「綺麗…」
リンの吐息が漏れる…
少しづつ…
少しづつ円を描く様に…
私の首筋や顔、
爪の先まで丁寧に指先で撫でてくる…
リンは知っている。
女故に…女の快楽を…。
[次へ#]
[戻る]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!