復活小説
永遠を誓ってムクツナ死ネタ
？ 一人は寂しいですよ
ならなぜ一人でいるかって？
裏切られたら
寂しいどころじゃないでしょう？
それとも
あなたが…僕のために人生を捧げてくれますか
永遠を誓って
裏切りですよ
僕はあなただけなのに
なぜ あなたは
僕だけを見てくれないのですか？
守護者？なんですかソレ
興味ありません
綱吉くん
君は僕のすべてです
だから 君を僕に下さい
そしたら きっと
この六道スキルの人間道も好きになりますよ
お願いです
僕だけを見て下さい
僕には君だけなんです
「骸…」
そう言った僕に君は少し悲しい顔をしましたね
「ゴメン骸無理だよ だって俺一応ボスだし」
そうでしょうね
マフィア嫌いの僕の意見を押し切り登りつめたドンナ・ボンゴレの座
さぞかし居心地の良いところでしょうに
「クハハ…」
「クフックハハハハハ」
涙は頬を伝い 足元に落ちる 僕よりボンゴレですか…
ーいずれ あなたは僕のものとなるー
ああ、ボンゴレ
愛してます 愛してます
ドンナ・ボンゴレ
僕だけの綱吉くん
僕だけのボス
「ク…ハハ…」
とんだお笑い草です
だから
「マフィアは嫌いなんですよ 綱吉…くん」
さよなら サヨナラ
ドンナ・ボンゴレ
沢田 綱吉
あなたは僕を裏切りました
僕はあなたを裏切りました
おあいこですね
あなたは死にました
だから
僕も死なないといけませんか？
マフィアなんかならなければ
死ぬことなどなかったのに
馬鹿な綱吉くん
僕があれほど言ったのに
仲間を守るため
クハハ
だから？
仲間どころか
自分の身すら守れてないじゃないですか
恋人に別れすら言わず
死んでいく なんて
「ルール違反ですよ」
サヨナラ
若きドンナ・ボンゴレ
もう一度 六道輪廻 巡ったとしても…僕は… あなたを
ズガンッ 愛し続けることでしょう
そこには二人の死体があった 二人は寄り添うように死んでいて
大空であるドンナ・ボンゴレのよこで 右手に銃を持った霧の守護者がいた
寂しくしないでください僕を一人にしないでください
綱吉くん
うん わかった
だから 俺のことも一人にしないで
ずっと一緒にいようね
、end
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