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はやての父と兄
八神家の日常
八神家の朝は父親の八神 颯介が最初に起き二番目は息子の陽平そして最後は娘のはやての順だ。

颯介「今日は無難に鮭と味噌汁でいいかな、だがそうなると陽平が「何でたくわんが無いんだよ、日本人と言えばたくわんだろう」って昨日怒こられたからな」

颯介は料理に一品追加しそして出来上がっている頃息子の陽平がキッチンに入ってきた。

陽平「今日はちゃんとたくわんがあるな、オトンもやるときはやるな」

颯介「お前が入れろって言ったんだろうが、馬鹿息子が」

陽平「馬鹿息子はないやろうが、この糞親父があんたが入れなかったから俺は言ってんだろうが!」

八神家の朝はいつもこんな感じに始まりとうとう娘の八神はやてが起きてきた。相変わらず眠そうだ。

はやて「ふぁー、おはよう二人とも。で、今回は何が原因で喧嘩になっとんの」

はやては状況を察したのか喧嘩の原因を聞き出す。

陽平「聴いてくれ、はやて。この糞親父が昨日俺の弁当にたくわんを入れなかったんだよ。楽しみにしてたのに糞親父のせいで楽しみを潰されたんだ」

はやて「(……しょうもな)」

はやては内心呆れはて頭を抑え始めた。それにきずいた陽平は。

陽平「どうしたはやて。頭がいたならベッドで横になれよ」

はやて「あんたらが原因や!しょうもない喧嘩しとらんでさっさと飯作らんかいな!」

はやては馬鹿な陽平の言葉にツッコミを入れ何処からか取り出したハリセンで蒼夜叩く。

颯介「はやて。そこまでにして飯が冷める前にさっさと食べようや」

はやて「む、そうやねいてみてもオトンのご飯は美味しそうやな」

陽平「そうだろうドャア」

は颯「「お前が威張るな!!」」

陽平「グハ」



威張った陽平に二人は一撃を食らわせ朝飯を食べ始める。これは束の間の日常、運命の歯車は動き始めていた。


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あきゅろす。
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